NO.13 1/6 Walther PPK/S & PP miniature gun |
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ほぼ完成した1/6フィギャー用ミニチュアガンの真鍮製原型です。
PPK/Sのフレームは、長いスライドと組み合わせてPP用としても使います。
そのため原型製作時には、PP用のスライド、バレル、マガジンも同時に作っています。
磨かれた金属地肌がきれいな光沢を見せていますが、この表面は鋳造用にゴムで型を取る時に熱や硫黄分などの作用で、無残に黒ずんでしまう運命です。
基本的な可動部のギミックは他の1/6と同様ですが、遊び的なオマケ部分として、バレル先端の内側にネジが切ってあり、007風に長いサイレンサーをネジ込める仕掛けになっています。
ピューター製の他に、真鍮で鋳造されました。 |
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NO.14 1/4 Beretta M-1934 Silver PWS鋳造の銀部品を使用 |
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旧PWS様経由でご注文をお受けしたシルバー製の1/4 Beretta M1934。
すでに制作は終了。PWSさんがミニチュアガン制作を停止後、大場工房ではマイクロキャスト製の精密な真鍮鋳造部品による同型品を制作。
マイクロキャストさんで、精密な銀鋳造設備が完備すれば、銀製品化の可能性も・・・。
(2005年8月にマイクロキャストさんで銀の試験的な鋳造が始まり、現在、技術的には銀製品化も可能になりました。) |
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NO.15 1/6 Colt Government M1911A1 Silver miniature gun |
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NO.10や11と同じ私の真鍮原型が元になっていますが、友人でもあるフィニッシャー飯沼一幸氏(アクアポリス)がコレクター用の銀製ミニチュアガンとして新たに作り上げた製品です。
ハンマーのシステムは人形用の1/6ピューターモデルと同様ですが、大きな違いは素材で、私が原型を作った時には細部表現が難しいと思われた925銀が見事に使われています。
原型にも変更が加えられ、後退式のステンレス製バレル、925銀のダミーマガジンを内蔵しています。グリップは本象牙。
アクアポリスさんが専用のウォルナット製木箱付きで製作した限定品で2005年7月現在は絶版品。
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NO.16 1/6 Walther PPK/S Brass Cast量産モデル miniature gun |
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NO.13の真鍮原型から再現された真鍮製の販売用完成モデルです。原型製作時には、真鍮でここまで再現できるとは思えなかった最新の高度な鋳造技術によるものです。グリップは黒檀製。
トリガー固定、ハンマーが2ポジションという1/6のコンセプトは同じですが、ピューター製と大きく違うのは材質の地肌そのままの美しい色と強度です。写真では分かりませんがスライドを引いて放した時のリコイル音には、真鍮ならではの切れのいい硬質感があります。
この製品はアクアポリスが製作し、「ちょっぴり売店」の他、フォビドゥンゾーン(03-3469-4595)さんのお店でも販売されました。 |
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NO.17 1/4 Beretta M1934 Brass Cast 量産用モデルの真鍮部品 miniature |
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NO.5のBeretta原型から、精密鋳造専門の会社であるマイクロキャストさんがロストワックス製法の技術と頭脳を駆使して再現に意欲的に取り組んでくれた物です。
これは鋳造直後に、試作パーツを仮組みしたものですが、パーティングラインもバリも無く、精度が素晴らしいためスライドとフレームを組み合わせることが出来ます。
元の原型は量産のことを考えずギャップも狭く作った一品物だったのですが、それをもとに、そのまま組める鋳造部品を作り上げる技術は驚きです。米粒のように小さいイジェクター、その他鋳造部品も製作を依頼中・・・。
板厚0.3mmのマガジンは薄すぎて、鋳造はできず、ひとつひとつ手で作っています。 |
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NO.18 1/4 Beretta M-1934 量産完成品 |
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大場工房のページにある「ちょっぴり売店」に並んだモデルの中で、工房の自主作品として製作し、お客様にお分けした物としては第1号のモデルです。
真鍮をベースに作り上げた省略部分のないフル可動モデルで、精密鋳造の真鍮部品を含め総数42個の部品を調整して組み上げています。表面は硬質なニッケル鍍金仕上げ。
削りだしのダミー弾を装填し、スライドを引けば自然な排莢が可能です。
マガジンは装弾数6発で0.3mm厚のステンレス製ですが、鋳造が出来ないため手作りしていますが、強度を保つ為マガジンケース部分の背中に継ぎ目のない独自の製法で作ります。
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