アメリカのミネソタ州に住むM.D.さんという、ミニチュアガンのお客様から、再び2枚の比較写
真が送られてきました。 このような形の写真をいただくのは、これで5度目になります。
今回も、ミニチュアガンの話題からは離れていますが、楽しいので、いただいた写真を紹介し
ましょう。
左はロケッティア(The Rocketeer)というディズニー映画の原作で知られる米国のコミック作
家で、豊満な女性を描くイラストレーターとしても有名な、デイブ・スティーブンス(Dave Stevens 1955-2008)が, TVシリーズの中で登場し、ロケット仕込みの空中バイクを乗り回す Kitというロケットガールを描いた、署名入りのイラストと、その下書きです。
そして、右の写真はおなじみ、著名な彫像作家であるティム・ブルックナー(Tim Bruckner)
が、スティーブンスの描くロケットバイク嬢の絵を、得意の造形技術を駆使して立体化したもの で、フィギュア人形あるいは、スタチュー 、またはスカルプチュアと呼ぶべき彫像(塑像)の作品 です。
ティムの彫像では、空中バイクの飛翔感を立体的に表現すべく、迫力のある白い噴煙が加え
てあり、空中に飛び上がったロケットガールを含む作品の高さは12インチ(約30cm)とのこと。
この作品を入手できたM.D.さんは、「平面に描かれた2次元の画像を、いわゆる3Dの自然で立
体的な像へと、そのまま置き換えて造り上げることは、かならずしも簡単な作業ではないし、テ ィムも今回は、ロケット・バイクに多少の変更を加える必要があったようです。そして、とても良 い形で仕上がっていると思います。」と、話しています。
しかし、そのティム・ブルックナー氏も、今年の末には、引退をすることになっているそうで
彼の新しい彫像作品を手にする事ができるのは、これが最後になるかもしれない・・・という、
少しさみしいお話も、M.D.さんが伝えて来ています。
その話とは別に、M.D.さんからは、大場工房でこんなミニチュアガンを作りませんか・・・という
お問合せとともに、いくつかのモデルの提案もいただいています。それらの中には実際に私が
作りたいと考えているモデルも含まれているのですが、その話はまた、別の機会に・・・。
アメリカのミネソタ州に住むM.D.さんという、ミニチュアガンのお客様から、今回も2枚の比較
写真が送られてきました。 このような形の写真をいただくのは、これで4度目になります。
今回も、ミニチュアガンの話題からは離れていますが、楽しいので、いただいた写真を紹介し
ましょう。
左はピンナップ・ガール・アーティストとして米国で有名なジル・エルブグレン( Gil Elvgren
1914-1980 )が1956年に描いた"Fit To Be Tied"という題名のイラストレーション。
右の写真は、著名な彫像作家であるティム・ブルックナー(Tim Bruckner) が、エルブグレン
の描く美女の絵を、得意の造形技術を駆使して立体化したもので、フィギュア人形というか、ス タチュー 、またはスカルプチュアと呼ぶべき彫像(塑像)の作品です。
ミネソタのMDさんはブルックナーが作り上げる作品の大ファンで、すでにお気に入りの作品を
いくつか持っており、今回もブルックナーが再現した新作の写真を送ってくれたのですが、今回 は作品化の元になったエルブグレンのイラストレーションが、いつもの彩色されたペインティン グではなく、単色で描かれた下書き風のスケッチであることが、これまでと違っています。
MDさんからの便りによると、エルブグレンが描いたイラストレーションには、彩色した"Fit
To Be Tied"という同名のペインティングも存在するが、構図や表情が異なっており、彼にとっ ては、単色で描かれたスケッチの方が気に入っている・・・とのこと。
彼は、そのスケッチの原画そのものを、以前に相当の価格で購入していて、手元に持っている
のだそうです。 それゆえ、それを元に製作されたブルックナーの新作は、彼にとって、かけが えのない宝物になっているようです。
アメリカのミネソタ州に住むM.D.さんという、ミニチュアガンのお客様から、またまた2枚の比較
写真が送られてきました。 このような形の写真をいただくのは、これで3度目になります。
話の内容が、だんだんミニチュアガンから離れて行きますが、楽しいので、今回もいただいた
写真を紹介しましょう。
左はピンナップ・ガール・アーティストとして米国で有名なジル・エルブグレン( Gil Elvgren
1914-1980 )が1962年に描いた"Weighty Problem"という題名のイラストレーション。
右の写真は、アクションフィギュアの彫像作家であるティム・ブルックナー(Tim Bruckner) が
エルブグレンの描く美女の絵を、得意の造形技術を駆使して立体化したフィギュア人形です。
前にも話したように、ミネソタのM さんはブルックナーが作り上げるフィギュア人形の大ファン
で、すでにお気に入りの作品をいくつか持っていますが、今回はブルックナーの傑作フィギュア をもう一つ手に入れられた喜びのメールを、新たな写真とともに送ってくれたのです。
この比較写真は、おそらく、人形の作者である、ブルックナー氏本人が、エルブグレンの元絵と
比べながら、立体人形を完成したところで撮影したものと思われますが、紙に描かれた美女を 立体彫像という形でここまで再現してしまう匠の技と熱意には、ただ驚かされるばかりです。
大阪のY.F.さんというお客様から、写真付きのメールが送られてきました。コルトSAAを手にし
た人形が2体写っていますが、そのひとつは、見覚えのあるティム・ブルックナーさんが作る美 女のスタチュー(彫像)ではないですか! メールには、短かくも、嬉しそうなお便りが・・・。
2011/10/17日付のコラムに載せていた写真が、逸品購入のきっかけになったのですね。
ミニチュアガンと直接のかかわりはなくとも、この休憩室のコラムが、少しでも、お客様のお役
に立てたのならば、とても嬉しいです。
アメリカのミネソタ州に住むM.D.さんというお客様から、2枚の比較写真が送られてきました。
このような形の楽しい写真を送っていただくのは、これで2度目になります。
左はピンナップ・ガール・アーティストとして米国で有名なジル・エルブグレン( Gil Elvgren
1914-1980 )が1960年に描いたSplendid Viewという題名のイラストレーション。
そして右は、アクションフィギュアの彫像作家であるティム・ブルックナー(Tim Bruckner) が
エルブグレンの描く美女を巧みな造形技術で忠実に立体化したフィギュア人形の画像です。
M さんはブルックナーが作り上げるフィギュア人形が大好きで、すでにお気に入りの作品をひ
とつ持っており、その写真は以前に送ってもらっていたのですが、今回はブルックナーの傑作 フィギュアをもう一つ手に入れられたと、新たな写真を送ってくれたのです。
最初のブルックナー製人形はカウボーイ的な姿の美女だったので、彼女の横にミニチュア銃を
飾りたいというM さんの注文で、アクアポリス製の1/6SAAと、SPEED製のガンベルトを用意さ せていただきました。その時の画像は下にある2011/10/17日付のコラムに載せています。
京都の五藤博氏が1/6サイズで作られている一品物のミニチュアガンの中で一番新しいモデ
ルは写真のコルト.38ディテクティブスペシャルで、これは、昔のアメリカ映画などで私立探偵た ちがよく愛用していた短銃身の、いわゆるスナブノーズと呼ばれるリボルバーです。
五藤氏はいつも氏の作品情報を提供して下さり、氏のHPで公開されるよりも早く、新しい作品
の写真を下さるのですが、下の写真も、文字以外は五藤氏から事前にいただいたものです。
ディテクティブとは別のスナブノーズ、と言えば機種はかなり絞られますが、その鋳造モデルが
実現すれば、シリンダを軽快に振込める特徴的なギミックは確実に受け継がれるでしょう。
下の2枚の写真は、アメリカのミネソタ州に住むM.D.さんというお客様から、ちょうど1年前の10
月に、注文のお問合せメールに添えて送られてきたものです。
左はジル・エルブグレン( Gil Elvgren 1914-1980 )という有名なピンナップ・ガール・アーティスト
が描いたイラストレーションで、Aiming to please という題がついた1946年の作品です。
右はアクションフィギュアの造形師として活躍中の、ティム・ブルックナー(Tim Bruckner) が
エルブグレンの絵を巧みに立体化し、それを原型として作られたスタチュー(彫像)です。
M さんはティム・ブルックナーのスタチューを所有しているそうで、その高さは11.5インチ。
10,000ドルでも売りたくないほど気に入っている作品で、1/6のColt SAAと、もし入手できるので
あれば専用の本革製ガンベルトを、ぜひ一緒のケースに展示して飾りたい、というお話です。
1/6サイズのフィギュア人形の高さは12インチなので、11.5インチのブルックナー作品と一緒に
1/6スケールのコルトSAAを飾っても、全く違和感はないはずですが、1/6の本革製ガンベルト はずいぶん前に売り切れているので、どこにも在庫品がありません。
製造元のSPEEDさんも、通常は実物のホルスターを受注製作していて、ミニチュア製品の在庫
などは無いし、1セットだけのガンベルトを、急な割り込みで作ってもらうわけにも行きません。
しかし今回、SPEEDの小見山正夫氏は、特別な1本をM さん用に作ってくれました。
アクアポリス製の1/6SAAと、SPEED製の本革製1/6ガンベルトのセットを、ミネソタ州のM さん
に送り、やがて、3点が一緒に映った写真がM さんのメールと共に送られてきました。展示ケー スの後は鏡張りなのか、カメラを構えているM さんらしい姿もわずかに映り込んでいます。
1/6モデルのこういう飾り方もあるのですね。 欲目かもしれませんが、これ以上はないほど、
好ましい位置に納まっているように思えます。 それに、心なしかブロンド嬢も満足げに・・・。
M さんからは写真に添えて以下のようなメッセージもいただきました。
「作品を壊さぬように気を使いながら、こういう形に決まりました。どちらのミニチュアも、言葉に
ならぬくらい素晴らしく満足しています。どうぞ2人の作者に心からの感謝をお伝えください。」
そのM さんから、今年の3月11日を少し過ぎた頃に、以下のようなお便りをいただきました。
「なんという信じられない悲劇が起きてしまったのでしょう。日本の皆様の事を心配し、心を痛
めております。 私達アメリカの国民が、世界の中で偉大な国のひとつである日本を守り、日本 の皆様を救うために、どんな事もしたいと思っている事を、どうぞ、心に留めていて下さい。
これは、仕事とは関係なく、友の身を案ずる友人としての心からのお便りです。」
つい最近、『HADAKIN模型ブログ』というサイトを公開されているHADAKINさんから、メールを
いただきました。 この方は模型の製作をこよなく愛するモデラーであり、大場工房にミニチュ アガンの注文を下さるお客様の一人でもあります。
模型をテーマにしたHADAKINさんのブログでは、ご自身が製作した、あるいは製作中のプラモ
を中心に、カラフルな画像付きの製作日誌が、ひんぱんに更新、掲載されています。
SF 、ミリタリー、船 、飛行機 、車・・・と居並ぶ作品群の中には、ミニチュアガン 、怪獣や快獣
などのカテゴリーもあって、バラエティに富んでいます。
下の写真はどれも、そのブログページに大きいサイズで掲載されている写真を、HADAKINさん
の許可をいただいてお借りしています。 スペースの関係で、どの写真も縮小しましたが、それ
でも元の画像が、丁寧に撮影された品質の高い写真であることは想像できるでしょう。
上の写真、左のロボットは、1956年のアメリカ映画『禁断の惑星』(Forbidden Planet)で有名
になったロビー(Robby)で、HADAKINさんが、古い日本製のメタルキットから作られたもの。
右のベレッタM1934は大場工房製の1/4モデルで2005年の製品。真鍮製で、表面をニッケルで
鍍金したモデルです。 とても良く保存されており、なんと美しく撮影されている事でしょう・・・!
下の写真、左のデリンジャーは、アクアポリス製の1/3モデルで2006年の製品。これも真鍮製
ですが、こちらは、表面を硬質な貴金属のロジウムで仕上げた特製のモデルでした。
ベレッタとデリンジャーは、比較的、近年のものですが、ロビー君のメタルキットは錫合金のソ
フトメタル製で、今から25年ほど前に一部の模型店で、ガレージキットとして売られていたもの です。 若き日のHADAKINさんは、それを買いそびれ、やがて絶版に・・・。しかし、最近になっ て、その懐かしいキットがオークションで出品されているのを発見し、運良く入手したのです。
25年の時を経て、手に入れたキットの出来具合に大満足したHADAKINさんは、その製品のメ
ーカー名が”AQUAPOLIS”となっていることを知り、ある事に気がつきました。
アクアポリス?・・・・、もしかして、あのミニチュアガンの・・・?!
というわけで、真実を確認すべく、HADAKINさんからお問合せのメールが来たのです。
彼こそは昔々、ロビー君の緻密なメタルキットを部品から製作して販売した当人だったのです。
というわけでROBBY&DERRINGERの記念写真が、HADAKINさんによって撮影されました。
『HADAKIN模型ブログ』は、簡潔明快な文章と、高画質な写真群で構成されています。
模型製作の初心者も、上級者も、あるいはミニチュアガンだけが好きな方も、ご一読ください。
1/4・・・というスケール
外国では、1/2という大きなサイズのミニチュアガンも作られているようですが、私が作っている
ものは、メインが1/4です。その他は、1/5、1/6・・・1/12と小さくなるばかり。
GALLERYの解説でも述べましたが、私の場合、最初のスケールが否応無く1/4.4だったわけで
す。 それで2作目からは、近くて切りのいい1/4というスケールにして、真鍮製のミニチュアガ ンを作り始めました。 このサイズなら、かなり構造を再現できます。
こうして、メカを組んで排莢できるスケールとして、1/4が好みのデフォルト値になりました。
あの1作目が1/3.3だったら、その後の基準は1/3になったのかしら・・・。
初めの頃は手のひらに乗るような小さなボール盤だけが頼りだったから、使える刃先は歯科
医院で治療に使うような、リューター用の細いツールチップばかり。
新しいミニチュアを作るたびに必要に応じてツールチップを揃えて行き、気が付いてみると、我
が卓上工場の設備は、全システムが1/4用に最適化されていました。
そんなこともデフォルトのスケール値が1/4になっている理由でしょうか・・・。
1/4に、こだわるけれど、こだわらない
1/3にも誘惑は感じます。迫力が違います。
でも、1/4は誘惑的かつ拒否的というか、私には挑戦的で実に悩ましいサイズなのです。
選ぶモデルの大きさにもよりますが、ポケット型のオートマチックやリボルバーが大好きな私の
場合、1/4は省略無しでメカを組み込めるかどうかの、紙一重みたいな位置にあるスケールで す。 言い換えれば、スリリングでおもしろいスケールなのです。
とはいえ製作時の目的によっては、1/4が最適なサイズ、とは必ずしも限らないわけです。
1/4より1/3.5、あるいは1/4.5の方が目的に適っていると思える時は、変則スケールであっても
採用すべきだと思っています。
そういえば、私を動かした、あのベレッタ社製キーホルダーも1/4.4という大きさでした。
サーカスの小人
外国の銃器メーカーが本格的な設備を生かして量産した1/2モデル。
あれは小さな実物か、大きなミニチュアガンか・・・。
法的な議論はともかく、ミニチュアガンとしては大きさの限界に迫るものです。
1/1、つまり実物も作っている外国のガンメーカーが、1/2を小さいと考えても、なんら不思議は
ないと思います。 しかし、やはり1/2の魅力はミニチュア離れの大きさでしょうか。
私の場合はミニチュアガンの魅力を、大きさよりも小ささに求めます。とても小さい中に、小さな
メカニズムが入っていて、動かせる。そういう物に面白さを感じているわけです。
しかし私の1/4も、アクアポリスさんや京都の五藤氏が作る1/6から見れば大きいですね。
「サーカスに入って、世界一の小人になろうと思っているんだ。」
「なぜだい?君はぜんぜん背が低くないじゃないか。」
「だから、最も背の高い小人になるんだよ。」
デフォルメまたは修正について
昔読んだ本の話ですが、スイスのクロッテさんという、1/2を単品製作するミニチュアガン職人
の方は、実物の図面が手に入った場合には全ての数値を極めて正確な1/2に換算し、寸分た がわず作ることに並々ならぬ意欲を注ぐそうです。
旧PWSの仲間だった石原氏の1/3。 あの目を見張るような銀製のオートマチックたちも、極め
て忠実な比率で作られていました。デフォルメ無し。妥協を許さぬ製作者の心意気です。
私の1/4や1/6は・・・。 もちろん情熱を注ぎます。 しかし、このスケールまで小さくすると、む
しろ、計算されたデフォルメは必要だろうと思っています。
特に、錫合金で鋳造される1/6などでは、いろいろな理由で修正が必要になります。
縮小寸法どおりに作るのは絶対に不可能だ、という意味ではありません。
少なくとも外観は忠実な比率で作れるでしょう。
しかし、そのようにして作ったものは、動かすと、歪んだり壊れやすくなったりするのです。
おまけに、見た目の印象まで、何故か、薄っぺらく、弱々しい感じになってしまう・・・。
そこで、本体の厚みをわずかに増し、ネジやピンは太く、トリガーガードは肉厚にする・・・という
ような補強と修正を加えるわけです。
これがとても上手く行くと、見る人は、違和感のない、可愛らしさを感じてくれます。
いや、感じてくれるのじゃないかなあ・・・と願っています。
ギャップあるいは隙間のこと
スイスのクロッテさんの話には続きがあって、本当は、あらゆる寸法を極めて正確に1/2換算
で作ったわけではありません。そうして作ると、完成品が滑らかに動いてくれません。
ギャップ、つまり隙間の問題が生じたのです。
オートマチックモデルを例にとると、スライドとフレームが噛み合う部分のギャップなどは、タイト
になりすぎるとギシギシこすれて作動が悪くなるため、1/1の実物でも、ある程度ガタつく隙間を 作ってあります。ただし、そのガタつきは照準精度にも影響するので、高級品などはぎりぎりの 微妙な隙間になっていて、それ以上狭くすると作動不良を起こす恐れがあります。
こだわりのクロッテさんも、実験の結果そういう部分まで1/2になると不具合が生じることがわ
かり、ギャップだけは仕方なく、1/1あるいは2/3になるように寸法を修正したのだそうです。
仕方なく・・・というのがすごい所です。0.05mm以下の世界です。
私の場合は本物の図面が先ず手に入らないのでクロッテさんみたいな事にはならないわけで
すが、それでもやはりギャップのことは極めて重要です。初めて作ったベレッタ92Fでは、仕上 がったスライドが半分までしか入らず、修正が必要でした。手で押してようやく入るくらいでは、 細いリコイルスプリングが働かず、最後は溝に液体コンパウンドを流して当たりをつける等、調 整に手間取りました。
それ以来、図面段階でギャップ部分の断面図を別に大きく描くようにしています。あとはいかに
図面どおりに作れるか・・・なのですが、それはギャップとは別の話になります。
鋳造用に1/6原型を作るようになって、新たに気を使ったのは、型抜きした鋳造品を上手く動
かせるように、原型用の最適ギャップを設定する事です。一品物に比べて少し広くなります。
単品専門のクロッテさんなら再び顔をしかめる場面でしょうが、これも仕方ありません。
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